検査・検診

病気の早期発見に努めます

大人の歯は一度削ったり抜いたりしてしまうと、二度と元には戻りません。たとえ小さく削って小さく詰めても、それはいずれ取れてしまう樹脂や材料です。 ですから当クリニックでは、皆様にいつまでも楽しくお食事をして明るい日常を過ごしていただくために、悪くなった歯を治療するだけでなく、ご自身の歯や治療した歯を悪くならないよう予防することに力を入れています。
むし歯になった歯を治療する習慣はやめて、むし歯にならないように予防するために「検査・検診」を受けるという習慣、そろそろ始めませんか?

検査・検診の種類

定期検診

当クリニックでは、治療を終えられた方に定期検診をおすすめしています。定期検診では歯のクリーニングや歯磨き指導、むし歯や歯周病のチェックを行いますので、せっかく治療した部分が再び悪くなることを防ぎやすくなります。また、悪い部分があっても早期発見すれば小さな治療で済ますことができるので、痛みに悩まされることを避けられます。定期検診を受けることでセルフケアの意識も上がりますので、ぜひご利用ください。

口腔内乾燥

ドライマウスは口腔乾燥症とも呼ばれており、唾液の分泌量が減ってお口の中が乾く疾患です。唾液は殺菌効果を持っているので、ドライマウスになるとむし歯や歯周病のリスクが高まります。また、口が乾くと口臭もきつくなりますし、舌のひび割れが生じて食事の味を感じにくくなるという弊害も起きます。さらに、会話もしにくくなるのでコミュニケーション上困る場面も出てきます。
ドライマウスによってむし歯や歯周病が進行すると、歯を失うリスクが上がりますし、誤嚥性肺炎や糖尿病、脳や心臓の疾患などの危険性も高まります。

舌圧検査

舌圧検査は口腔機能が低下していないかを確認することに役立ちます。検査自体は非常に簡単で、専用プローブを口に入れて先端を舌で押すだけで舌圧の測定が可能です。検査やカウンセリングを先行して行ったうえで、口腔機能の低下の可能性があれば保険診療の範囲で検査を受けることができます。

舌の運動機能の回復について

舌圧検査で機能の低下が確認された場合は、舌のリハビリテーション実施をおすすめしています。トレーニングの後に再度舌圧検査を行い、効果を確認してその後の方針を決めていきます。

Salivachecker(サリバチェッカー)

サリバチェッカー(Salivachecker®)は採取した唾液からがんの検査ができる機器です。血液や皮膚などを取る手間がなく、患者様にとっての身体的負担がほとんどありません。
唾液は、「刺激唾液」と「安静唾液」に分けることができ、安静唾液からは血液成分に非常に近い情報を採取することができます。このため、唾液を採取するだけでがん細胞から出る代謝物質の検出が可能なのです。

【特徴1】自分も家族も安心

もしがんになっても、早期発見ができれば治療の負担も少なく、ご本人・ご家族も安心です。

【特徴2】1度に複数のがんのリスクがわかる

    • がん種類
      肺がん・膵がん・大腸がん・乳がん・口腔がん

【特徴3】痛くない

唾液を数滴採取するだけなので、身体に負担をかけることはありません。血液検査が苦手な方でも、安心して受けていただくことができます。

【特徴4】確かな臨床研究

サリバチェッカーの唾液がんリスク検査技術の基礎となった研究は、多くの論文が国際的な学術誌に掲載されています。 サリバテックのホームページに論文の一覧を掲載していますので、ぜひご覧ください。

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